株式会社SABUNの岸本です。
今回は「季節の変わり目のRPP広告除外商品」についてお話しします。
季節が変わると売れ筋も変わりやすく、昨年のシーズンに合わせて除外設定を行った商品が今年もそのままになっているケースもあります。
このような場合、除外商品リストを見直し、適切な商品を広告に再度追加することも重要です。
今回の記事を通して、無駄な広告費を抑え、シーズンごとに効果的な広告運用を目指しましょう!
1. 季節ごとの売れ筋と広告除外商品の見直し
季節の変わり目では、売れる商品が大きく変わります。
夏が終われば、夏物商品の需要は減少し、秋物がメインとなるため、広告設定の除外リストもシーズンに合わせて見直す必要があります。
昨年のデータを元に除外設定を続けていると、シーズンが変わっても売上に結びつかない商品が広告に含まれている場合があります。
例えば、秋になっても夏のアイテムがRPP広告に含まれていれば、無駄な広告費が発生するだけです。
逆に昨年除外していた商品をそのまま放置すると、今年は需要があるにも関わらず、広告効果を発揮できない可能性も。
2. RPP広告の除外リストを適宜更新する
季節に合わない商品を除外するだけでなく、再度必要な商品を広告対象に戻すこともポイントです。
例えば、夏の終わりには夏物商品を除外設定し、秋に再度必要な商品を広告に加えるよう、RPP広告の除外リストを都度更新しましょう。
具体的には、次のような基準で見直してみてください:
- シーズンオフ商品
季節が変われば、シーズンオフ商品は除外しておくのが効果的です。 - 昨年の除外商品
昨年除外した商品も、そのままにせずシーズンごとに再度必要かを確認しましょう。
3. 除外商品リストの管理を効率的に行うために
シーズンごとに除外商品リストを更新し、広告費の効率化を図りましょう。
次の方法を試してみてください:
- シーズンオフに合わせた除外設定
季節ごとに不要な商品を除外し、広告予算を効率的に使う。 - 昨年の除外設定の再確認
シーズンが変わるごとに、昨年の設定をそのままにしないで必要に応じて再度チェック。
4. PDCAサイクルでの広告運用と効果測定
除外設定が完了したら、広告運用の効果測定を行い、PDCAサイクルで運用を改善していくことが大切です。
クーポン施策などと組み合わせることで、シーズン商品への購買意欲を高め、広告費用対効果を上げることができます。
まとめ:季節ごとのRPP広告を見直して、効率的に売上アップ
RPP広告の除外商品設定は、季節ごとに効率的な広告運用を実現する重要な施策です。
季節に合わない商品を除外するだけでなく、昨年の除外商品を確認して広告に再度含めることで、無駄な広告費を削減し、シーズンに最適なプロモーションを行いましょう。
広告運用にお困りの際は、お気軽にご相談ください!
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