クライアント様の目標達成をサポートしている株式会社SABUNです。
最近、「RPP広告を使っているけれど、数字が思わしくないので改善してほしい」「RPP広告を始めれば売上が上がる?」といったお問い合わせが増えています。
今回は、楽天RPP広告の本質を少し深掘りして、その効果と注意点についてお話しします。
RPP広告で売上は上がるのか?
結論から言えば、RPP広告は売上アップに確かに効果的です。
ただし、すべての商品で一律に売上を伸ばせるわけではなく、いくつかの前提条件を満たしている必要があります。
お客様に必要とされている商品であることや、その魅力が十分に伝わる商品ページであることが重要です。
この2つが揃っていない場合、広告だけでは成果を出すのが難しいこともあります。
RPP広告の効果は主にアクセス数アップ
以前にもご紹介したように、売上は「アクセス数 × 転換率 × 客単価」で成り立っています。
RPP広告によって特に影響を受けるのはアクセス数です。
新商品やまだ実績のない商品でも、検索結果の1ページ目に表示されることで、多くのユーザーの目に触れやすくなります。
たとえば、実績が少ないものの、魅力が伝わりやすい商品や適正な価格設定がされている商品であれば、RPP広告の効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
RPP広告の活用前に確認したいポイント
広告費用をどれだけかけても、商品ページに説得力がなかったり、価格が市場に合わなかったりすると、クリックが増えても売上に繋がらない可能性があります。
そこで、RPP広告を始める前に確認したい主なポイントは次の通りです:
- 商品ページの魅力:商品の特徴が明確に伝わり、ユーザーの購買意欲を引き出すデザインが施されているか。
- 価格の競争力:他の商品と比較して価格設定が適正であるか。
- RPP広告に適した商品か:アクセスがあれば売上に結びつく自信のある商品かどうかを見極めることが大切です。
費用対効果の測定と施策の検討
RPP広告の運用を依頼される際には、費用対効果(ROAS)や顧客獲得単価などの指標を見ることが多いですが、弊社ではまずその商品がRPP広告に向いているかを確認することに重きを置いています。
場合によっては、他の施策(クーポンの発行やポイントアップキャンペーン)を組み合わせた方が、より効果的な場合もあります。
RPP広告の役割はアクセス数を増やすことですが、アクセスを売上に結びつけるためには商品自体や商品ページ、価格など多角的な要素が関わってきます。
弊社では、こうした要素を考慮しながら最適なプロモーション戦略をご提案しています。
広告が売上にどれだけ貢献するかを見極め、効果的な施策を組み合わせたアプローチをご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください!
楽天RPP広告を活用することで、アクセスアップには確かに繋がりますが、そのアクセスを売上に変えるためには、ページの内容や価格設定といった準備も重要です。
適切な広告運用を行いながら、他の施策も併用することで、売上アップを目指していきましょう。
仕事の依頼までは必要ないけど、ちょっと意見を聞きたい。
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